1日1本のアニメ映画を要求する!

嫌いな小説は森絵都の「カラフル」

94.ギラティナと氷空の花束 D

概要:サトシたちに自分を花畑に連れて行くように頼むシェイミだが、「反転世界」に飲み込まれてしまう。そこは現実と連動した不思議な世界だったが、この反転世界に魅せられた男が反転世界に害をなす現実世界を壊そうとする。

 

感想:フィヨルドをモチーフにした美しい舞台がかっこいい。あと悪役のゲスト声優が違和感をさほど感じないレベルで演技を頑張ってる。毎回グラシデアの花を「クラミジアの花」とか「グレイシアの花」とか「グラシアスの花」と言い間違えてしまう。わざとじゃないんです。

昔の「コイルショック」事件が、今だと厳に戒められているのはオタクに倫理観が備わった証だとは思うのだが、同時にグッズに金出してる家畜みたいな楽しみ方になったなぁという気がするようになった。オタクってのはもっと、上からこうしろと言われたときに「やだね!」と中指立てるような存在だったと思うんだけどなぁ…これも世代の移り変わりなのかもね。