1日1本のアニメ映画を要求する!

嫌いな小説は森絵都の「カラフル」

185.雲の向こう、約束の場所 C

感想:初見のときはだいぶ衝撃を受けたものだが、「君の名は。」とかで完全にブラッシュアップされた作品を見た後だとどうしても陳腐に見えるというか、そこに至る前段階、ラピュタと「死の翼アルバトロス」みたいな関係だと思う。 BGMのすばらしさやクライ…

番外1.すてきなミイちゃん A★

概要:アニメのエピソードのひとつ。同タイトルの短編が元になっている。 ドラえもんが恋に落ちたという。普段世話になっているのび太は恩返しも兼ねて協力しようとするが、その相手はあろうことか「近所の子供がもっているおもちゃの猫」だった。ドラえもん…

184.2112年 ドラえもん誕生 A

概要:ドラえもんというキャラクターのオリジンを、「作者のF先生目線」と「ドラえもん世界の設定」から映し出した作品。矛盾したり第1回にあたる回が複数そんざいすることでこんがらがっていた設定の整頓、という役割も兼ねていると言われる。感想:見てる…

183.怪盗ドラパン 謎の挑戦状 A

感想:この話は「神谷明がコミカルな子供の役をやってる」って点が本当に面白い。毛利小五郎とかじゃなくて本当に子供向けの役。 ドラえもんズシリーズの中だとすごく個性が立ってて見ててめちゃくちゃ楽しい話。新しいドラえもんを作ろうっていう気概がまだ…

182.21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス C

概要:ノーブル星から地球に表敬訪問をしたお姫様「ファナ」は自由にあこがれて逃げ出し、その先のつづれ屋で「21エモン」ら3人と出会い、追っ手をまくために彼らとある星へ向かう。向かった先でホテル代が支払えなくなった4人は、近隣の星で行われる「銀河…

181.21エモン 宇宙へいらっしゃい!  D

概要:「21エモン」初の映像化作品。原作にかなり忠実。感想:見たんだけどなーんか記憶の中の21エモンと違う…と思って調べたら、昔見た記憶があったのは「宇宙いけ!裸足のプリンセス」だった。 こっちはこっちで、21エモンという新ブランドをアニメで切り…

180.ドラミちゃん 青いストローハット D

概要:カカシがお姫様ロボットにお花を渡そうとする15分ほどの短い話。 感想:そりゃドラミちゃんの映画シリーズ終わるよ…道徳の授業で見るビデオみたいだ…。

179.ハロー恐竜キッズ!! D

感想:セワシを軸に恐竜を描く。この時代はまだ「羽毛恐竜」の学説が知れ渡っていなかったことを考えると結構感慨深いストーリーである。だがまぁ…オーソドックスな短編って感じで、だいぶ間延びしてる。 やっぱセワシよりものび太に近いものを期待するわけ…

178.ドラミちゃん アララ少年山賊団! C

概要:セワシが探査ロボット「アララ」に調査をさせたところ、間抜けなご先祖様がもう1人戦国の世にいたことが明らかになる。山賊に襲われていたのが怖くなって逃げてきたというアララを連れ、ドラミはその先祖「のび平」の調査に向かう。のび平は「タケゾウ…

177.ドラミちゃん ミニドラSOS C

概要:1989年。のび太の悪戯と悪筆が原因で、「ミニドラ」が2011年の野比家に誤配送されてしまう。のび太としずかの息子、わんぱく坊主の「ノビスケ」は、家に届いた謎の小包を、弱気で温厚な「ジャイチビ(ヤサシ、ジャイアンの息子)」に押し付ける。その小…

176.ぼく桃太郎のなんなのさ B

概要:夏休みの宿題。社会科の宿題をするために「タイムカメラ」でこの町の歴史を調べることにしたのび太は、そこにおとぎ話の登場人物「桃太郎」がうつっているのを見て驚く。同じころ、オランダから来た旅行者が空き地に行き倒れていた。彼は自分の家に600…

175.ワンニャン時空伝 B

概要:河川敷でのび太が野球のボールを探していると、子犬がボールを拾ってくれた。しかし直後その犬は溺れてしまう。のび太が助けてあげると、子犬はすっかりなついてしまう。今更捨てられないのび太は「イチ」と名付けてこっそり飼うが、そのうち捨て猫の…

174.ふしぎ風使い D

概要:「台風のフー子」を原本に据え、風と共に生きる辺境の民族「風の民」との交流を描く。 感想:いろんな意味で「もうぐだぐだじゃねーか!」ってなる話。古い鶏卵みたいな感じで話をまとめる紐が弱くなってる感じの。 でも作画が全体的にぬるぬるしてる…

173.のび太の新恐竜 C

概要:小学生向けの化石発掘体験に参加したのび太は、そこで偶然卵の化石のような石ころを見つけた。勝手に持って帰ってタイムふろしきで戻したところ、そこからは双子の恐竜、おてんばなミューとおとなしいキューが誕生し、ドラえもんのミニチュアジオラマ…

172.のび太の恐竜2006 D

概要:「のび太の恐竜」のリメイク。わさドラ映画第一弾。感想:序盤は3D作画がふんだんに使われ、中盤あたりから湯浅政明みたいにぬるぬる柔らかく動いている。ギャグパートも多く、これがシリアスとの間にかなりの落差を産みつつ、ちびっ子が退屈しないよ…

171.夢幻三剣士 E

概要:自由な夢を見れる機械で行われるロープレ風の話。感想:昔からこの話は「意味不明」って感想以外出てこなくて、これを喜ぶ人の感性が俺には一生理解できないのだろうという確信がある。 なんかこの話、始終よく分かんないんですよね、着地点が見えなか…

170.新宇宙開拓史 D

概要:「宇宙開拓史」をわさドラでリメイクした作品で、元にあったギャグ的な描写を削りつつ、新キャラとしてロップルの姉を出し、彼女の村人への不信感を新しい軸とした。感想:あの劇場版最高傑作をなぜここまでぐちゃぐちゃにできるんだ…!?完全に軸が迷…

169.奇跡の島 D

概要:のび太たちの間では虫相撲が流行。のび太はパパに買ってもらったカブトムシで参加するもぼろ負けし、もっと強いカブトムシが欲しいとドラミにねだって300年前のニュージーランドで大型のものを探すが、間違えて絶滅動物ジャイアントモアを捕まえてしま…

168.ロボット王国 D

概要:勝手に未来デパートからロボットを注文したのび太。ドラえもんは即座に返品をするが、その中にいた一体の少年ロボットだけはなぜか返品されなかった。遠く離れた「王国(キングダム)」から時空の迷路を超えて20世紀の日本にやってきたのだ。その王国で…

167.ネジ巻き都市冒険記 C

概要:「22世紀の福引のハズレ賞品」として何の使い道もない小惑星を大量にもらい、不機嫌なドラえもん。のび太はもしかしたらいい星があるかもと考えてひとつひとつチェックをしていくが、読み間違えで地球型かつ動物不在の理想的な惑星にたどり着いてしま…

166.人魚大海戦 D

概要:スネ夫のスキューバダイビングをうらやむのび太を見かねたドラえもんは、「架空水面シミュレーター・ポンプ」「おざしきつりぼり」「架空海水まきぞえガス」などの道具を使い、のび太の街を疑似的な海に沈めてそこに魚を泳がせてダイビングを楽しむが…

165.銀河超特急 C

概要:いつものようにミステリートレインを自慢するスネ夫だが、のび太は珍しいことに全くうらやましがらない。なぜなら22世紀の宇宙船「銀河超特急」に乗れるからだ。宇宙旅行を楽しみつつ、どこでもドアで実家に戻ることもできる自由極まりない旅…その目的…

164.アニマル惑星 D

概要:ある日の夜、寝ぼけたのび太が家の中のピンクの靄を通り抜けると、そこは見知らぬ森であり、擬人化された動物がしゃべる場所だった。もちろんまったく信じてもらえなかったが、ひょんなことから他の4人もこの不思議な世界に紛れ込んでしまう。どうやら…

163.ブリキの迷宮 D

概要:のび太のパパはテレビを見ながら一人酒をして眠ってしまう。テレビの放送が終わり、砂嵐になると、その砂嵐の中で奇妙なCMが流れた。なんとスキーと海水浴を同時に楽しめるホテルだというのだ。パパはテレビ画面と話して予約を終える。後日届いたトラ…

162.宇宙英雄記 D

概要:テレビの特撮ヒーローがすっかり流行。スネ夫はいつものように財力を使い自主製作映画を撮る。ドラえもんは助力を申し出て「監督ロボット・バーガー監督」と「グレードアップライト」によって、道具に頼らない自分の特技や個性によってヒーローを演じ…

161.新大魔境 D

概要:大魔境のわさドラ版リメイク。キャラのリデザインなどを行った。感想:大魔境から約30年。四半世紀以上の時間はこの映画の質を大きく変えてしまった。前半の冒険感がすっかり失われ、後半のクーデター軍との戦いにウェイトをおかれるようになったのだ…

160.新魔界大冒険 D

概要:魔界大冒険のわさドラリメイク。 感想:ぐだぐだなもんリメイクしてもぐだぐだじゃねーか! これはリメイクに失敗したんじゃなくて元の素材がぐだぐだなのでしょうがない、むしろ元の部分を割とすんなり仕上げてると思う。

159.魔界大冒険 D

概要:魔法が使える世界なら劣等生から抜け出せるかも。そう思ったのび太はもしもボックスで魔法の世界を訪れたが、魔法の世界はせちがらく、以前にもまして劣等生になってしまう。そんな中で、魔界世界の地球に危機が迫っていた。ドラえもんたちはこの危機…

158.地球交響曲 A★

概要:リコーダーがまったく吹けないのび太は音楽の授業が憂鬱で仕方なく、「あらかじめ日記」を悪用して「今日は音楽がなかった」と書いてしまう。「音楽の授業がない」という意味で書いたものだったのだが、世界中から音楽が喪失してしまった。のび太はド…

157.新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~ D

概要:鉄人兵団のわさドラリメイク。ザンダクロスの頭脳が「ピッポ」という新キャラと化し、彼を軸に「友情」の物語が展開されていく。感想:巷だと「いいじゃないのよぉ!」と「許しがたき…!」と分かれるかなり賛否両論な作品で、俺は後者。 好きだった部…